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Tree Friendly Prize(樹木フレンドリー賞)

配達から出るゴミを一つでも多く減らすことを目的としたリユース梱包材の循環型サービス

~stibleで繋ぐ配送~

88base株式会社

概要

配達から出るゴミを一つでも多く減らすことを目的としたリユース梱包材の循環型サービス【stible(スティブル)】は、大量生産・大量消費という1つの社会課題へ取り組むいち手段です。
「まだ、使える。」というキーワードは”1つを大切に、長く使う”という思いと、”使えなくなっても捨てずに、資源や素材としてまだ、使える”というメッセージが込められています。
この思いを伝え、カルチャーにしていくことが再利用型梱包材の真の価値であると考えております。

従来のダンボールを使用した場合「リサイクル/破棄」で止まってしまうため、お客様とのコミュニケーションは発生しずらいかと思います。しかしstibleサービスが展開されることで[ストア様・お客様・stible]にて「クーポンコミュニケーション/ポイントコミュニケーション」が発生します。すなわちコミュニティーが自然と生まれていくと考えております。
コミュニティーから「共創」が生まれ、共創が「共感と共有」に繋がり更に大きな「共創」へと繋がると考えております。そしてこれら「共創・共感・共有」が社会課題への取り組みを更に広げると考えております。

◇今後の展望
「共創と循環」をテーマとしたプレスリリース型オウンドメディアの運営
stibleを導入している企業様や社会課題に取り組まれる団体様が自社の情報を発信できる場を創出していきたいと考えています。

プロジェクトの説明

社会課題に取り組む会社、事業を立ち上げるきっかけとなったのは3ヶ月のフィリピン留学での体験でした。裸足で歩いている子供、コンクリートで寝ている親子、学校へ行けず生活のために観光客からお金を貰う生活をしている子供達。そんな光景をみて自分が、日本が恵まれていることに気づきました。そこから貧困について調べていくと貧困以外にもたくさんの社会課題があり、更にそれらが全く関係ない事情ではなく繋がっていることに気づきました。そこから自分ができることはないのか、どの社会課題に取り組むべきかを模索しました。そこで着目したのがゴミ捨て場などに大量に積まれている梱包材(段ボール)でした。梱包材を捨てず再利用して循環させることは出来ないかと考え、そこからこの事業がスタートしました。『共創し共感し共有する社会を創る』というビジョンの元、本サービスを展開していきます。

関連リンク

https://stible.jp/

審査員コメント

Lingchih Yang

FabCafe Toulouse 共同創業者

Tree Friendly Prize(樹木フレンドリー賞)

Each day, we cut down an enormous number of trees to produce packages we throw away after a single use. If the companies that rely on the daily delivery or shipping of products can consider using this substitute solution to replace cardboard boxes, I am sure they will contribute to saving millions of trees every year.

毎日、私たちは膨大な数の木を伐採して、1回使ったら捨ててしまうパッケージを生産しています。もし、配送や出荷を毎日おこなう企業がこのダンボール箱の代替ソリューションを採用すれば、それはきっと毎年何百万本もの樹木の保全に貢献するでしょう。

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