2023年度受賞結果

2023

Special Prize

crQlr Awards 2023の特別賞では、「新しい関係性のデザイン」を実践するプロジェクト・アイデアにスポットライトを当て、表彰しました。

特別賞について

Winners

crQlr Awards 2023 総評

株式会社ロフトワーク Sustainability Executive / FabCafe CCO / crQlr Awards チェアマン

Kelsie Stewart

crQlrアワードのチェアマンとして、今年の応募作品の多様性とプロジェクトの質の高さを目の当たりにし、感激しています。循環型経済におけるバリューチェーンが長く複雑なものになりがちなのは、経済合理性を追求するからです。そんな中、サプライチェーン上のバリューをその「表」や「裏」でつなぐだけでなく、既成の社会規範やビジネス規範そのものを問い直すようなプロジェクトが増えていることに驚きを隠せません。

今年の応募作品では、今回の特別賞のテーマである「新しい関係性のデザイン」というレンズを通して表現された「ソフト」と「ハード」の両方のアプローチに刺激を受けました。一方では、私たちと廃棄物との関係を深く問いかけ、時には私たちの身体を新たなリサイクル機構として捉え、観客の心を揺さぶるアーティストの姿が見られました。また一方では、IoT (Internet of Things)のような、大きな可能性を秘めた新しい「Internet of Waste」(廃棄物のインターネット)の到来が間近であり、テクノロジーをより効果的に活用し、優れたデザインと拡張性を備えたうえで自己完結するシステムを構築できる、希望に満ちた未来も見えてきました。どちらのタイプのプロジェクトも、一般市民を含むさまざまなステークホルダーが一歩踏み出し、バリューチェーン全体にわたって新たな可能性を発見することを奨励し、さらにはそれに報いるものです。

2021年と2022年のインパクトのある応募プロジェクトによって生み出されたモメンタムはさらに勢いを増しており、crQlr Awardsの将来は有望と思われます。今年は特に、東京、バルセロナ、バンコクのFabCafeでオフライン開催されるcrQlr Awards Exhibitionを通じ、各地で本コミュニティがリアルで集まることで、どのような交流が行われるのか楽しみでなりません。皆さんもぜひ、コーヒーを片手に、私たちの共通の未来をつくるサーキュラーデザインの力をその目で確かめてください。

審査員

Organizer

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