「土に還る」循環型センサデバイス
大阪大学産業科学研究所
似て非works
作品の一部は、アーティストの”SITE BAY”さんが横浜の本牧ふ頭で朽ちたドラム缶を撮影
した写真の被写体をベースに、僕が生まれ育った米軍が居住していた頃の横浜の記憶を思
い起こさせるものでもあります。これらは記憶と共に樹脂でラッピングされ、 一種のタイム
カプセルのようになっています。
また、モバイルガーデンの植栽は、循環を基盤に活動する”karenu”さんの手によるもので、
さらに、ビアサーバー用の樽がアルミから緑色のペットボトルにシフトした近代の技術も
使用されています。
これらの要素を再解釈し、 様々な場所を廻るアートラウンジとすることで、 新たな視点から
の歴史と現在を紡ぎ出しています。
この「ゆたかなイばしょ」という行動は、そのエリアの様々なジャンルと関わり、その場所
ならではのモノや場における、動く地産のアウトプットとも言えます。
これは、 インプットする人々への創造の連鎖のリレーションでもあり、 行動を通して記憶を
再生し、新たな視点からその魅力を伝えることを目指しています。
このプロジェクトは、 地域の歴史と現在をつなぎ、 元々人に備わる潜在的な能力へインスピ
レーションを与える事を試みています。
現在の我々は常に、完成されたモノの中にいます。
元々の「何か」が役割を終えたとしても、価値を見直したとき、多くのヒントやアイデアが
潜んでいます。
人が元々持ち合わせている「創造性」は実は日常の中に多く潜んでいます。
大切なのは、目の前の物事を見る視点を変え、その中に隠れた可能性を探ることです。
小さなモノから空間から景観、更には町そのものまで、その対象は無限です。
創造性を発揮することで、私たちの生活はより豊かで充実したものになるでしょう。
視点を変え、 日常の中に潜む創造性に気づくことが、 未来の新しい可能性を開く鍵となるの
です。
大切なのは、目の前の物事を見る視点を変え、その中に隠れた可能性を探ることです。
人々が元々持っている創造性を引き出し、日常生活を豊かにする為に、この理念を実践し、
新たな価値を見つけ出していく行動が「ゆたかなイばしょ」です。
建築家、Rotor元プリンシパル、Rotor Deconstruction 共同創業者
I would like to present the Already There Award as a lifetime achievement recognition. Beyond the Yutaka Ibasho Mobile Circulation Lounge, this application unveiled a series of quietly remarkable works from Minoru Inayoshi and Nite Hi Works.
As of today, the notion of value has been lost in translation through the shortcuts of modern economics and misunderstandings of externalities. Meanwhile, materials at the scale of objects, spaces, or towns are being discarded around us. The ability to craft and plot qualitative situations from overlooked conditions and existing materialities hones precious skills to reconsider value. This body of work illuminates pathways to transcend the appeal to novelty fallacy and to create refined beauty through a nuanced engagement with the traces of the past.
「Already There Award」を生涯功労賞として贈りたいと思います。
「ゆたかなイばしょ 廻るアートラウンジ」を超えて、今回の応募ではMinoru InayoshiとNite Hi Worksによる静かに際立つ作品群がありました。
今日、現代経済の効率優先の手法や外部性(外部影響)に対する誤解によって、「価値」という概念が正しく理解されなくなっています。その一方で、物、空間、あるいは街というスケールで存在する素材が、私たちの身の回りで廃棄されています。しかし、見過ごされがちな状況や既存の物質性から質的な状況を創り出し、構想する能力は、価値を再考する上で極めて重要なスキルを磨くものです。
この作品群は、新奇性に頼る魅力という誤った考えを超え、過去の痕跡と繊細に向き合うことで、洗練された美を生み出すための道筋を示しています。
廃棄物から水素、水素から再生可能エネルギーへ 【ごみZEROプロジェクトBIOTECHWORKS-H2】
BIOTECHWORKS-H2, Inc.
CircÛbi
ETH Zurich, Chair of Circular Engineering for Architecture and ETH Zurich, Chair of Architectural Behaviorology
LightEd
LightEd
アースフレンドリーな黒毛和牛「脱炭素牛」の開発と、有機系廃棄物を原材料としたメタン発酵バイオガス発電による循環型社会の創造
農地所有適格法人 八重山列島カーボンフリーファーム合同会社
Thaely
Thaely Pvt Ltd
Natural paper from fallen leaves
Releaf Paper France SAS
タイヤを黒から白へ:ナノテクノロジータイヤ強化素材を脱炭素社会と豊かな海のために
リッパー株式会社
Woola
Woola OÜ
海と生きるマテリアル「amuca®」
amu株式会社
TOILETOWA
JIEN LLP・遠野未来建築事務所
Cement Project
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 SAMCARAプロジェクト
Vleur
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 SAMCARAプロジェクト
Perspire
Nate Fiber limited
中山間地域内で自然形状木の建材利用を容易にする情報技術の研究
個人
Stone Waste is Bliss Ceramic Tiles
Ignorance is Bliss
The Akasango reef, an homage to the Japanese Red Coral
rrreefs
ReLink —建材リユースDXのプラットフォーム—
明治大学
さんごに優しい八重山ローカル認証 コラコラ(CORALCOLLABO)
さんごにやさしい八重山ローカル認証 コラコラ(CORALCOLLABO)
Harmo(ハルモ):食を通じた循環型コミュニティの創造
合同会社Ramune Pic
The Growing Pavilion
Company New Heroes / Biobased Creations
BLUE FRONT SHIBAURA SUSTAINABLE ACTION
野村不動産㈱
Seaweedery project
Seaweedery
CIRCULAR ERP
sykell GmbH
林地残材を発酵させて人も自然も美しくする誰もが嬉しい循環活動
株式会社テーブルカンパニー 発酵温浴nifu Table Company, Inc. Fermented Bath Nifu
Sustainable Doka Practise
Individual