David Benjamin

The Living / 創業者兼プリンシパル、コロンビア大学大学院建築・計画・保存研究科准教授

生物学、計算法、デザインの交差地点に焦点を当て、生物を建築に活用するための3つのフレームワークであるバイオプロセシング・バイオセンシング・バイオマニュファクチャリングを明確化する活動を行っている。

The Livingは、多くのデザイン賞を受賞しており、Architectural LeagueのEmerging Voices Award、アメリカ建築家協会ニューヨーク支部のNew Practices Award、MoMAとMoMA PS1のYoung Architects Program Award、そしてHolcim Sustainability Awardが挙げられる。また近年のプロジェクトとしては、Princeton Architecture Laboratory(建設技術の研究を目的とする、プリンストン大学の新棟)、Pier 35 EcoPark(水質に応じて色が変化する長さ60mの浮桟橋)、Hy-Fi(新式の生分解性ブロックでニューヨーク近代美術館に造られた、分岐のある塔状のインスタレーション)などがある。