NIKKO Circular Lab(ニッコー・サーキュラー・ラボ)

戦略本部 マーケティング室 コミュニケーションデザイン課

PRIZE

  • CIRamics Prize
  • モノを大切に扱う心を養うで賞 / Prizing Objects Prize

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Mohamed Muse Hassan

Institute of Innovation, Tech, & Entrepreneurship at SIMAD University / ディレクター

CIRamics Prize

Giant corporations joining the efforts to create awareness for the circular is one of the best ways to achieve a wider adoption of the circular economy. It is for this reason that I picked up this project as one of my favorite choices. Well done to Nikko Corporation. Adopting a cross-organizational research and development project that promotes the creation of recycling-oriented ceramics within NIKKO is such a great initiative worthy celebrating. I was expecting to read the results so far and the reactions of the stakeholders involved such as the employees. I also wanted to read the cost and revenue numbers. This is very critical to examine the initiative’s long-term sustainability

巨大企業がサーキュラーへの意識を高める取り組みに参加することは、循環型経済をより普及させるための最良の方法のひとつです。だからこそ、私はこのプロジェクトをお気に入りの選択肢の一つとして選びました。ニッコー株式会社の皆さんは、いい仕事をなさいました。循環型セラミックスという考え方を促進する組織横断的な研究開発プロジェクトをニッコー社内で採用したことは、賞賛に値する素晴らしい取り組みです。 ただ、これまでの成果と、社員をはじめとするステークホルダーの反応、ならびにコストと収益の数字も知りたいと思いました。これは、この取り組みの長期的な持続性を検証するうえで非常に重要です。

竹田 達哉

株式会社三井住友フィナンシャルグループ / 企画部サステナビリティ推進室長

モノを大切に扱う心を養うで賞 / Prizing Objects Prize

「ガシャン!」「危ないから触らないで!」それまで楽しい食卓を飾っていた食器がキケンな破片、「厄介な不燃物」に変わってしまう。ガラスや陶磁器は、割れた瞬間にその利用価値を失う。デリケートな物質であるが故の宿命。だが作り手は自分の作品のこのような末路を望んでいない。「厄介な不燃物」を産み出さない取組。これまであまり光の当たってこなかった陶磁器を対象として、循環型のモノづくりを進めている点、モノを大切にすることを改めて認識させてくれる点、そして作り手へのモノ作りへの想いを想起させる点で、世の中に広く知ってもらいたいと思えるプロジェクトと評価しました。

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